トコジラミ(南京虫)とは、海外から日本に人間によって持ち込まれる害虫です。
持ち込まれ宿泊したホテルなどで大発生することもあり、
海外に行っていなくても不特定多数の人が出入りする場所で偶然もらうこともあります。
夜間、寝床の裏等から這い出して吸血し強い痒みが1～2週間以上続き、とても厄介なものです。

先月末、ある入院施設より依頼があり即日駆除に向かいました。

最近、日本で問題になっているトコジラミ(南京虫)のほとんどは「スーパーナンキンムシ」という、市販の殺虫剤が効かなくなっている虫です。
スピナ防疫課では、プロ用の薬剤を扱っておりますので、効果のある薬剤を選定し駆除を行います。
トコジラミ(南京虫)は、日中は狭くて暗い隙間に潜んでいることが多いので、畳を上げ物置の隙間にまでこまめに殺虫処理を行います。
しかし繁殖力がすさまじく、一度の処理では治まりきれませんでした。
２度、３度と駆除施工をすることが大切です。根絶に向けて今現在も引き続き努力している所です。

トコジラミ(南京虫)の発生は、施設に多大な経済的損害を及ぼします。
お困りの時はスピナ防疫課で対応できますので、ご相談ください！

有吉